2015年09月27日『Nephila Clavata III vol.1』

 

ルドロウ・キャッスル・プロジェクト第54弾となるイベント、『Nephila Clavata III vol.1』(ネフィラ・クラヴァータ III vol.1)が9月27日(日)に開催されました!

 

いらしてくださった皆さま、ありがとうございました!!!

 


▼ストーリーブログはこちらから!
http://nephila.ludlow.sub.jp/

 


今回の舞台となったネフィラ・クラヴァータは、初登場の「I」からは実に20年後の世界!


「I」では、ルドロウの現代世界で活躍しているキャラクター達の<母親><父親>にスポットが当たったストーリーでしたが…今回は娼婦OG二人とマダムとのコミカルなやりとりや、他の館から訪れたゲストたちのシリアスなストーリーがメインのイベントとなりました。



そして、毎回ゴージャスな衣装を披露してくれるマダムは、今回なんと<発光>していましたっ!Σ(◎-◎;)館内には、ルドロウ初の<ミラーボール>まで…☆:*+。゚ダンス・タイムでは雰囲気をノリノリに盛り上げてくれましたね♪



また、リリィ・テイラーの販売コーナーでは、登場人物たちが実際に着用している衣装とおなじ布をつかったマスコット・ストラップ<ルドねこちゃん>を販売していました!!!


今回もたくさんのネコちゃんが登場しましたよ♪



実は、お顔やワンポイントもみんなそれぞれ違うんですよ~!

マダムは黄色いアフロと真っ赤な唇、娼婦OGはドレスをイメージしたスカート、男性ゲストはコサージュやオヒゲなど…!


ちなみに一番人気だったのは、このお方!!



なんともブラックな空気を纏ったパトリックのパトネコちゃんです。腰についた飾り布が特徴!年末のイベントでも販売されるかもしれないので、買いそびれた方は次回要チェックですよ~~~!!



さてさて…


今回のイベントは、ストーリーの進行上、当日までゲストキャラの発表や詳細なプロフィールの公開を控えさせていただいていました。


なので、まずは簡単に登場人物の紹介を…


 

▼ルイ=マリー

娼館『ネフィラ・クラヴァータ』オーナー。乙女度200%、ハイテンションなオカマちゃん。ウェントワースの教師だった過去をもつ。

 

▼メラニア

娼婦。男を狂わすほどの魅力の持ち主。

 

▼ユリア

娼婦。男性の望みを一瞬で見抜くキレ者。娼婦としてのスキルは高いが、普段は気が強く、謎も多い。ネフィラ・クラヴァータで何かを探しているようだが…?

 

▼ノエミ

娼婦。自由奔放で恋愛に目がない乙女。

 

▼ナディーン

娼婦。気分屋で常に刺激を追い求めている。

 

▼サトゥルニー

少年小姓。無表情。でも有能。

 

▼ユスティーネ

元娼婦。シュタイネル夫人。努力家で豊富な経験をもつ、派手好きの女王様。

昔はネフィラでナンバー・ワンを争っていた実力の持ち主。

 

▼マリレーナ

元娼婦。アンジェリス夫人。明るさと朗らかさでトップに上り詰めた、人生の達人。

昔はユスティーネとナンバー・ワンを争っていた。

 

▼パトリック

ロンズデール伯爵。特殊な境遇に生まれたミステリアスな青年。

身分を隠し様々な館に出入りしていたが、その目的は不明。

 

▼オスヴァルト

事務弁護士であり、

ロンズデール警護隊・ギフトシュランゲ・メンバー。

普段は穏やかなパトリックの右腕。

 

▼アシュリー

メイスフィールド伯爵。アドリアナの実の息子。

当初はそのことを知らずラ・トリステス・ドゥ・レトアールで過酷な少年期を過ごしてきた。

 

▼ルカ

メイスフィールド伯爵家・秘書。少年期は男娼としてラ・トリステス・ドゥ・レトアールで生活していた。現在はアシュリーを献身的に支えている。

 

▼アルヴァ

ドーソン伯爵家・三男。自信過剰気味で、トラブルメーカーになることも多い。次期当主になるべく奔走している兄・クライドを探しやってきた。

 

▼ヴィルフリート

シェーンハルス伯爵家・二男。個性派揃いの家族や友人を支えるしっかり者。

普段はマイペースだが、観察力は鋭く、ときに辛辣。

 

▼テルシェ

洋裁屋『リリィ・テイラー』従業員。おっちょこちょい。

 

▼サリー

洋裁屋『リリィ・テイラー』従業員。しっかり者の後輩。

 


…あの懐かしいキャラもだいぶオトナになって再登場!


さあ、早速ストーリーを振り返って参りましょう!!!


S-1『Too Sexy!!!』

 

『ネフィラ・クラヴァータ』のオーナー、オカマのマダム・ロワイエことルイ=マリー。

そんな彼女が主催する秋のプレミアム・パーティーに招待されてきたのは、なんとも様々な人々。中には、男性だけでなく、豪華なドレスを身にまとった女性の姿も―…

 

たまたま応接室で行き合った二人は、この娼館のOGの二人。現在はそれぞれに身請けされ、優雅な毎日を過ごしています。二人はそれぞれにお好みの高価なワインを楽しみながら、隣の女性を「どこかで見た顔…」とチラチラ盗み見ていたもののどうにも正体が思い当たりません。

 

そうこうするうちに現れたルイ=マリーの身体ごしに、やっとお互いの正体に気が付く二人。そう、二人はかつてここネフィラ・クラヴァータでNo.1を競いあった元・娼婦のユスティーネとマリレーナ。かつてのライバルとの再会に二人は一気に戦闘モードへ突入。当時の面影を失ったライバルを嘲笑い合う二人。そこへルイ=マリーが割って入り、諌めます。

 

「そうよ!アンタ達、ヒマなんでしょう?だったら、あたくしの手伝いをなさい!!」

 

「えぇ~~~~~?!」

 

こうして、マダムとデコボココンビの慌ただしい一日が幕を開けたのでした。

 

S-2『Very Grouchy!!!』


久々の労働に疲れ果ててグッタリのOG二人。50歳になってもまだまだパワフルに動き回るルイ=マリーはそんな二人に呆れ果ててしまいます。


そこへ通りかかった娼婦・ユリアに『商売』の進捗状況を確認するルイ=マリー。ところが、ユリアは折角の太客を「今度お付き合いをするつもりはない」とルイ=マリーに告げ、引き継ぎ先の娼婦を指名した上で、自分には必ず新規で来た貴族の客を回して欲しい、と申し出ます。


身勝手な申し出に戸惑うルイ=マリーをおいて、生意気な後輩の姿にいきり立つOG二人。「新規で貴族、もしくは関係者は全部自分によこせ?…貴方、貴族の奥様にでもなるつもり?」その言葉を聞いたユリアは二人を睨みつけ、自分がこの世で最も嫌いな人種が貴族だ、と否定。ユリアは二人を挑発し、二人の間をさらりとすり抜け去っていってしまいます。


怒りの収まらない二人をなだめるルイ=マリー。なんでも、彼女はただのワガママな娼婦ではない…というのです。仕事はパーフェクト、客を断るときも必ず計算尽くで、結果的には彼女は娼館にとって貢献的な娼婦なのだ…と。

謎の多い娼婦・ユリア。彼女の目的とは…?


S-3『Mere Bravado!!!』


娼婦たちがハイヒールで闊歩する中を、少しぎこちない足取りでやってくる少年二人―…。一人は兄・クライドを探してここへやってきたドーソン伯爵家の三男・アルヴァ、もう一人はその友人のヴィルフリートです。


初めて見る<オトナの夜の世界>に怖気づき、虚勢を張るアルヴァ。ヴィルフリートはそんな彼に苦笑するしかありません。


そこへ、ルイ=マリーが現れ、アルヴァはさらにパニックに陥りますが、ヴィルフリートは状況を素早く判断し、スマートに彼女(彼)に挨拶をします。にこやかに挨拶をする異形のオカマの正体を知り、さすがに驚きを禁じえないヴィルフリート。ところが、そんなことおかまいなしに、いつもの調子を取り戻したアルヴァはルイ=マリーに「兄さんを出せ」と噛み付きだします。


アルヴァがクライドの弟だと知り、事情を理解するルイ=マリー。ところが現在クライドは彼の後見人で王侯貴族のウィルマとともに、彼女の自国 ヴィスラーマへと外出中。ルイ=マリーはクライドの留守を告げます。


戻るのは来月と聞き、諦めきれないアルヴァ。見地の広いヴィルフリートは、短時間で得たいろいろな情報に驚嘆が収まりませんが、単純思考のアルヴァの心は、既に異国 ヴィスラーマ。

アルヴァは異国 ヴィスラーマへの旅立ちを宣言します。


S-4『Further Progress!!!』


応接室にやってきた、落ち着いた雰囲気の男性二人。

二人は、ラ・トリステス・ドゥ・レトアール―…メイスフィールド伯爵家からやってきた、伯爵・アシュリーとその秘書・ルカです。

二人はどうやら<娼館>に用があっての訪問ではない様子。


するとルカが口を開き、自分の幼馴染からきたという<依頼>について語りだします。それは二人にとってなにやら因縁の深い、『ディ・フレーダーマオス・デア・ドゥンケルハイト』―…ウェイスェンフェルト伯爵家となにか関係があるようです。


そこへ、アシュリーの訪問を聞きつけたルイ=マリーが駆け込んできます。…が、9年ぶりの再会に、目の前の男性がアシュリーその人だと気がつかないルイ=マリー。二人に名乗られ、そのあまりの変わりぶりに感動を禁じえません。

もう少しした頃、今度はそこへユリアがやってきます。なにやらバツが悪そうなユリア。


なんでも、二人を呼んだのはユリアで、ルカとユリアは古い友人なのだと言います。事情を把握したマダムは快く部屋の提供を承諾し、部屋には三人きりに―…。ルカが促すと、ユリアがゆっくりと話し始めます。


彼女がこの娼館で働くようになったのは3年前。その前は、件のウェイスェンフェルト伯爵家で<小間使い>として使えていたといいます。ところがその現実は、嗜虐趣味の伯爵の<玩具>としての奴隷のような日々。ユリアは<acht>と呼ばれ、そこで<Neun>と呼ばれる少年に出会いました。明るく素直で、彼女にとって弟のような存在だったという少年。

ところが、ある日やってきた人物に騙され、彼は殺されてしまったといいます―…善人のふりをして二人に近づき、殺人後も平然と笑っていたというその人物。

ユリアの今回の依頼は、その人物を見つけ出し、制裁を与えてほしいというもの。


ところが、感情的に話をすすめるユリアをアシュリーは冷たく突き放します。悲しみや憎しみの感情論は必要ない、事実の概要と目的だけを話せばいいと…。


そんなアシュリーにユリアは「所詮は苦労しらずの貴族」と激昂。交渉は決裂、ユリアは部屋を出て行ってしまいます。


…―貴族の血を受け継ぎながら、自身も過酷な人生を歩んできたアシュリー。ユリアが去ると、ルカはアシュリーの真意を汲みます。


アシュリーとルカの今後の行動は…。


S-5『To Accidentally!!!』

 

ネフィラ・クラヴァータのとある一室。

やってきたのは、一見 娼館にはふさわしくない、少年のような外見のロンズデール伯爵―パトリックと、そしてパトリック付の警護隊(ギフトシュランゲ)のメンバー、事務弁護士のオスヴァルトです。

 

二人もまた、<娼館>に用があって来たのではない様子。パトリックはオスヴァルトに、ここに滞在しているという噂のクライドについて尋ねます。パトリックは、自分が後見人としてサポートしているドーソン伯爵家四男・エミール、そしてアルヴァの兄・二男のクライドが気になっているようです。ただしこの日 クライドは異国・ヴィスラーマ…。

二人はそのうちやってきたルイ=マリーと面会します。

 

オスヴァルトとは面識のあるルイ=マリー。しかし、パトリックとは初の対面です。ルイ=マリーは、初めて会うパトリックの正体が、自分が教師を辞めるきっかけとなった教え子・クレアの<弟>であると知り、驚きます。慌ててルイ=マリーは<クレアの弟>の年齢を計算しますが、もしクレアの弟だとしたらその年齢は25歳以上のはず…。

パトリックは、自分の先天性の成長障害について語ります。事情を悟り、少し気を使った様子のルイ=マリー。

 

彼女が二人に飲み物を…と部屋を後にすると、すれ違いざまに二人の男女が入ってきます。パトリックたちに気づない様子の、憤慨するユリア、そしてそれを追いかけてきたルカ。ふとルカがオスヴァルトに気がつき丁重に謝罪をしていると、パトリックが声を掛けます。館を後にしようとするそのパトリックの声に、目を見開くユリア―…

 

ユリアは、目の前の少年がユリアの追い求めていた人物だと気がつきます。そして、その外見が以前とまったく変わらないことに驚愕しつつも、ユリアはパトリックに近づこうと…

 

そこへ、機転を利かせたアシュリーが、さりげない仕草でユリアをパトリックから遠ざけます。顔を見られることなくパトリックをやり過ごせたユリア、そしてアシュリーとルカ。アシュリーはユリアから事情を聞き、合点がついた様子です。ルイ=マリーからも少年の正体がロンズデール伯爵だと説明され、全てを把握したアシュリー。

 

しかし今はまだ<その時>ではないとアシュリーはユリアを制止します。

 

「依頼を受けよう。…今後一切、勝手に動かないことを約束できるのなら…」

 

戸惑うユリアを置いて、アシュリーはルカに自邸<ラ・トリステス・ドゥ・レトアール>のゲストルームの準備をするようにと命じ、去っていきます。不安そうなユリアに、荷物をまとめるようにと穏やかな微笑みで伝えるルカ。これ以上このネフィラ・クラヴァータで娼婦として働く必要はなくなったのです。

 

「ラ・トリステス・ドゥ・レトアールへようこそ!」

 

ユリアのネフィラ・クラヴァータでの生活が、幕を閉じたのでした。

 

M-1『Turn The Beat Around』


暗転した舞台に目の覚めるような前奏が鳴り響くと、スタンドマイクに手をかけた娼婦たちが一斉に歌い出します。その中でピカピカと発光するマダムがこちらを振り返り、サビを歌いだすと一気に ライト・アップ!マダムのステージ・パフォーマンスに合わせて、ミラーボールも回りだし、会場のボルテージも急上昇!


二番では、若手男性ゲストのパトリック・アルヴァ・ヴィルフリートの三人が登場し、クールなパフォーマンスを披露してくれます。センターのパトリックがマントを脱ぎ捨てると、その圧倒的な存在感に目が奪われ…


…かと思えば、会場の端で居眠りをしていた洋裁屋スタッフのテルシェがいつの間にか目を覚まし、ダンスに乱入。マダムのマイクを奪ったかと思うと髪を振り乱して踊りだしますが、マダムはスマートにマイクを奪還。


後半で現れたOGのユスティーネ・マリレーナは、マダムと共にイケメン秘書のルカを奪い合ったりもしますが…あえなく取り逃がしてしまいます。


それでも最後にはバッチリキメポーズ!


ネフィラ・クラヴァータのショータイムは歓声とともに終了したのでした。



…―いかがでしたでしょうか?!


濃艶な大人の世界をバックに、『ラ・トリステス・ドゥ・レトアール』『ル・シュバリエ・デュ・リオンドール』、そして気になる『ディ・フレーダーマオス・デア・ドゥンケルハイト』…3つの館に繋がるストーリーが動き出した『ネフィラ・クラヴァータ』!!


次回は少し離れた学園モノですが、この続きがますます気になってしまいますね!


続編をどうぞおたのしみに~~~♪